2025年6月17日
熱中症、夏バテに鍼灸なの?!
驚くほど、急に暑くなりましたね。東京は、梅雨入りばかりなのに、という感じです。
なので、今日は熱中症や夏バテについて鍼灸効果があるの?という観点で書きます。
急に気温が上がると、身体がうまく順応できず、ほてりや発汗、だるさなどの症状がでることがあります。いわゆる熱中症や夏バテです。
東洋医学(鍼灸治療)では、こうした不調を「気(エネルギー)血(血液)水の巡りを整える」「自律神経を調整する」ことで改善することを目指します。
熱中症の特徴は、体温調節機能の乱れや水分・ミネラルの不足で発症し、重症の場合は意識障害や高熱を伴います。軽度の場合は、だるさや微熱、脱水傾向が続きます。
鍼灸は体内の熱を放出し、気血水の巡りを改善することで、体温調節能力を高めるサポートを行います。
予防的な治療や、熱中症後の回復期、軽度~中等度の症状の緩和に効果が期待されています。緊急時や重症の際は、必ず医療機関を受診してください。
夏バテの主な症状は、疲労感、食欲不振、頭痛、めまい、倦怠感などで、暑さに体が適応できず、自律神経や消化機能の乱れが原因となります。
鍼灸治療では、体温調節や発汗、消化などを担う自律神経のバランスを整え、ツボの刺激により、全身の血流(血)やエネルギー循環(気)が促進され、疲労感やだるさの軽減が期待できます。
消化機能である胃腸の働きを活性化し、食欲不振や消化不良の改善をサポートします。
また、ストレス緩和やリラックス効果もあり、よりよい睡眠を促し、心身の回復を助けます。
具体的には、
熱中症:合谷、曲池などで体温調節、熱の放出、血流改善に効果があるとされています。
夏バテ:足三里、中脘、内関、百会などで、自律神経調整、消化機能向上、リラックスに効果があるとされています。
ツボ押しやお灸もセルフケアとして有効です。
鍼灸治療は、熱中症や夏バテの予防・回復に役立つ東洋医学的アプローチであり、体のバランスを整え、本来の自己治癒力を高めることで症状の緩和や体質改善が期待できます。ただし、重症時は必ず医療機関を受診してください。
ご質問など、お気軽にスタッフへお声かけ下さい。
しんきゅう院Mimi
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