2025年9月7日
子宮筋腫と鍼灸ケアについて
今日は女性に多い「子宮筋腫」と、鍼灸でできるサポートについてご紹介します。
子宮筋腫は子宮にできる良性の腫瘍で、30〜40代の女性に多く見られます。症状が出ないこともありますが、月経量の増加や強い生理痛、貧血、下腹部の張り、頻尿などを訴える方も少なくありません。病院では経過観察や薬物療法、時には手術が行われますが、「手術は避けたい」「体調を整えながら過ごしたい」という声もよく聞かれます。
東洋医学では子宮筋腫を「血のめぐりの滞り」や「冷え」と関連づけて考えます。そのため鍼灸では、血流を促し、自律神経やホルモンのバランスを整えることを目的に施術します。具体的には、三陰交(内くるぶしの上)、気海・関元(おへそ下)、中極(下腹部正中)などのツボを使い、骨盤内の血流改善を図ります。これにより月経痛や冷えが和らぎ、体調全体が整いやすくなります。
実際に当院に通う40代の女性は、「生理痛がつらくて鎮痛薬が手放せなかったけれど、鍼灸を続けるうちに薬を飲む回数が減り、体が軽くなった」と話されています。筋腫そのものが小さくなるわけではありませんが、体のめぐりが整うことで症状が楽になるケースは少なくありません。
セルフケアとしては、下腹部や腰を冷やさないことが大切です。カイロや腹巻きを活用したり、軽いストレッチやウォーキングで血流を促すのも効果的です。また、ストレスもホルモンバランスに影響しますので、深呼吸や入浴でリラックスする習慣もおすすめです。
子宮筋腫は多くの女性に見られる病気ですが、症状の出方は人それぞれです。
鍼灸は体質改善や症状緩和の一助となり、日常生活をより快適に過ごすサポートができます。もし同じようなお悩みをお持ちでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。一緒に、無理のないケア方法を探していきましょう。
しんきゅう院Mimi
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