2025年7月9日
猛暑の時期を元気に過ごすための生活の知恵とおすすめ経穴 前半
こんにちは。万博訪問をしていたため、ブログの間隔があいてしまいました。
猛暑の中での行列が辛い万博でしたが、パビリオンに入ると各国の紹介や日本の最先端の技術を目にすることができて、とても楽しい時間でした。中でもiPS細胞は、こういう仕事をしていると驚きが否めませんでした。人間って凄い!
さて、連日の猛暑、体調管理がますます大切な季節になりました。今回は東洋医学の視点から、夏の養生法と、日常生活で簡単に取り入れられるツボ(経穴)を2回に分けて、ご紹介します。
前半は養生法です。ご存知の方も多いとは思いますが、一旦、気を付けていただきたい点を並べてみます。
東洋医学からみた夏の不調
東洋医学では、日本の夏の体調不良は「暑邪(しょじゃ)」や「湿邪(しつじゃ)」といった外的要因が体に影響し、気力や体力の低下、胃腸の不調、むくみ、だるさなどを引き起こすと考えます。
また、冷房による冷えや、発汗不足による体内の熱こもりにも注意が必要です。
東洋医学では、病気にならないように日常生活で予防することを「養生」といいます。
日常生活での養生
- 水分・塩分補給
なんといっても、汗をかきやすい時期は、こまめな水分補給と、適度な塩分摂取です。カフェインの入った飲料はできるだけ避けて、水や麦茶をお勧めします。たくさん汗をかいた時には、スポーツドリンクも適宜とりいれてください。熱中症予防をまず心がけることが重要です。 - 食事の工夫
トマトやきゅうり、スイカなどの夏野菜は体を冷やしますが、摂りすぎに注意。温かい汁物や消化の良いものも取り入れ、胃腸をいたわりましょう。
また、ビタミンB1(豚肉、うなぎ)、クエン酸(梅干し、キウイ)、ビタミンC(レモン、イチゴ)など、疲労回復や食欲増進に役立つ食材を積極的に。食欲がおちている時には、辛味や酸味のある食材で食欲を刺激してみましょう。 - 冷房対策
冷房の効いた室内では、薄手の羽織や靴下で体を冷やしすぎないようにしましょう。特に首の後ろや足首を冷やさないように注意してください。 - 十分な睡眠と適度な運動
屋内外の温度差が大きいと自律神経が乱れがちになります。冷房設定温度を下げすぎないようにご注意を。
十分な睡眠をとり、疲れを溜めないように。規則正しい生活リズムと、朝の軽いストレッチや日差しを避けてのんびりと散歩することで、お身体の気や血の巡りを良くします。
次回は、おすすめの経穴をご紹介しますね。
しんきゅう院Mimi
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